11月22日にお知らせしたクアラルンプール市庁舎(DBKL)による新たな固定資産税評価額の適用は、来年3月まで施行されないことが決定されました。
やはり、引き上げに対する市民の反発が強く、DBKLとしても再考が必要と判断した模様です。また、12月17日という期限が設けられた異議申し立ても法律を厳密に適用すると、市庁舎側がすべての意義に対して対応しなければいけないことになり、実質的に不可能という事情があります。
とりあえず新たな算定額の通知を受け取られた方々は、来年1月の固定資産税の請求は従来通りの額となります。次回の請求金額が従来どおりのものか確かめてから支払うことをおすすめいたします。
(訂正:その後、3月までは支払いしなくてもよいという連邦直轄地大臣の発言がありました。請求もそれまでこないと思われますので、ご注意ください)
算定作業を21年間据え置いた末に大幅引き上げという今回の経緯。
マレーシアらしいと終らせてしまえば、それまでですが、ちょっとお粗末だった観があります。
(KL支店)
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