2013年12月26日木曜日

ペナン州、来年2月1日から様々な不動産規制導入

 
ペナン州は、来年2月1日から不動産の売買に関する様々な新規制を導入することを発表しました。

 最初に我々日本人に直接影響がある話ですが、外国人がマレーシア不動産を購入する際に、購入価格の3%の課徴金が課せられることになりました。今までは存在しなかった規制であり、残念ながら購入者にとってはコスト増になります。

 ペナンでは外国人は100万リンギット(約31百万円)以上の物件しか購入できないため(長期滞在ビザ-MM2H-があれば50万リンギット以上)、3万リンギット(約93万円)以上の課徴金の負担となります。

 今回の規制導入の狙いは住宅販売のハードルを高くすることにより、住宅を投機の対象にさせないことを徹底するものです。島という土地が限られたペナンの事情で、多少強硬な手段でないと住宅価格の高騰に歯止めがかけられないのです。

 その趣旨が最も色濃い規制が、マレーシア人対象に中・低所得層の住宅の転売期間の設定です。

 ペナン島側では40万リンギット以下、半島側で25万リンギット以下の物件を取得した中所得者層は、原則として5年間その物件の転売できないというものです。さらに7万2,500リンギット以下の低所得者層が取得した物件(ペナン州全土)は、転売できない期間が10年間となります。

 さらに売買契約書の日付から3年以内に物件を転売する場合、売り手に対して2%の印紙税がかかるようになります。(2014年2月1日以降に売買契約書が締結された物件に適用)ただし、価格の低い物件はこの対象から外すとのことです。

 また購入者は、州政府の住宅課に対して収入を証明して登録することが義務づけられるとのことです。こちらは審査基準や方法をどうするかという課題はありますが、収入レベルに応じた価格の住宅が、必要な人に行き渡ることを意図しています。住宅を実需に応じて供給することにより、不動産価格を安定させ、バブルを防ごうという取り組みになると思います。
 

 今後も住宅政策に関して、独自の方策を採ってきているペナン島の動きも伝えていこうと思います。

2013年12月12日木曜日

弊社代表石原がご案内する『マレーシア不動産見学ツアー』開催!


建設途中の物件を案内する石原代表(イメージ)
師走も半ばに差しかかっていますが、皆様も新しい年の計画を考えられているところでしょうか。

 大手旅行会社近畿日本ツーリストが、冬の寒さが厳しい来年1月、2月に常夏のマレーシアで熱い不動産を見学するツアーを企画しています。不動産見学ツアー自体は弊社でも、同業他社でも行なっていますが、このツアーの特徴は、日本から参加できることと、マレーシア不動産第一人者である石原代表が直々に参加者の方のお相手をすることです。

 ツアーでは、石原代表によるセミナーに加え、優良物件や周辺環境の見学に同行いたします。

 マレーシア滞在歴22年、夫人もマレーシア人という石原代表は、不動産のみならず、マレーシアの深いところまで知り尽くした人であります。皆さまには、きっと多くの知識と情報をご提供できるものと思います。
ツアー案内チラシです

 石原代表は、誠実で、物腰が柔らかい方ですが、言うべきことははっきり、きっぱりと伝えるタイプです。アドバイザーとしての資質も経験もあり、投資や不動産、ご子息ご令嬢の教育など直接ご質問していただく機会にしていただくのもいいとお思います。

 現在、「クアラルンプール&ジョホールバル 5日間」(1月19日、2月16日発)、「クアラルンプール 4日間」(1月19日、2月16日発)、「ジョホールバル 4日間」(1月20日、2月17日発)を受け付けています。

 詳細やお申込みは、近畿日本ツーリストのサイトでご覧ください。
 

 
 
 


 
 


2013年12月2日月曜日

『アルマス・スィーツ』販売開始、熱い販売会場に行って来ました!







 今年も早いもので師走が始まりました。

 ジョホールでは、日本の寒さとは反対に新規不動産販売現場で熱い光景が見られました。

 12月1日(日)、イスカンダール・マレーシア計画の心臓部であるヌサジャヤのプテリ・ハーバー(Puteri Habour)に建設予定の注目物件『アルマス・スイーツ (Almas Suites)』(弊社では公開前の仮称「アンタラ」と紹介しておりました)の販売が開始されました。

 大手開発会社UEM-サンライズ社が手がける新規コンドミニアムということもあってか、販売開始時刻前からプテリ・ハーバーの特設会場には待機する人が見受けられました。販売開始時刻になると続々と人が訪れ始め、会場のあちらこちらで熱心に販売スタッフの説明に耳を傾ける方、質問する方、商談を進める方の姿がみられました。

 当日は、司会者も登場し、販売ムードを盛り上げていました。商談テーブルも順番待ちとなり、販売ボードには続々と「売約済みシール」が貼られていきます。

 販売開始日としては、上々の滑り出しのようです。
こちらの物件も完売するのは時間の問題との感を受けました。イスカンダール・マレーシア計画が世界中から注視されるジョホールの不動産は、本当にスピードが速いです。

 当地でも買うことが難しい物件ですが、弊社で割当を確保しております。

 また、来年から外国人が購入できる不動産最低価格がRM100万に引き上げられますが、ジョホール州ではRM100万以下の物件でも4月末までに売買契約書に署名することで購入できるという猶予期間があります。アルマス・スイーツもこの対象であることは、確認しております。

 お問合せは、弊社東京オフィスまでお願い致します。
 
 fudousan@cosmosplan.jp、もしくはtokyo@cosmosplan.jp 
 

(JB支店)