2013年11月21日木曜日

2014年は、マレーシア観光年です!



 マレーシア観光省は、来年2014年をマレーシア観光年(Visit Malaysia Year、ホームページ)に指定し、年間を通して観光イベントの開催や海外での宣伝活動を通して訪問客を誘致します。

 マレーシアへの訪問者数は、昨年2,503万人に上り、世界第10位の観光国となりました。2010年からの12年間で2.5倍の伸びとなっています。また、観光関連産業の売り上げでみると2010年のRM173億から昨年はRM606億を記録し、3.5倍もの伸びを見せています。

 熱帯という豊かな自然環境はさることながら、英語が広く通用し、マレー、中国、インドのアジア3大民族が共存するという多様性をもった人々と文化が、観光客をひきつけてきたことは疑いのないことです。先進国入りという大きな目標を掲げる2020年には、観光客数を3,600万人まで増やすことを掲げています。

 ちなみに東南アジアの国々での比較では、観光国としての長い伝統があるライバル、タイ(昨年1,800万人)に大差をつけています。日本は、830万人とマレーシアの1/3程度にとどまっています。
観光というビジネスの上手さという面で見れば、英語教育の高さを武器に海外に宣伝できるマレーシアの強さがいかんなく発揮されているといっていいでしょう。

 
 さて、来年から観光年としてマレーシアがどんな華やイベントを行なうかもこのブログでお伝えできればよいかと思います。

マレーシア不動産のすべてがわかるサイトはこちら

0 件のコメント:

コメントを投稿