2014年10月15日水曜日

2015年予算でLRT3号線路線案が明らかに

 10月10日、2015年度予算案が議会に提出されました。

 今回の予算案は、来年4月から導入される物品・サービス税(GST)などに集中していた観がありますが、開発プロジェクトの分野でも大きな発表がありました。

大クアラルンプール首都圏(グレーターKL)のさらなる鉄道網の拡充としての役割りを担うMRT(大量高速鉄道)の2号線とLRT(軽便鉄道)の3号線の建設が予算に盛り込まれました。これら2つの計画は、前々から話題となってきましたが、今回の予算案で正式に実現に向けて踏み出すことになりました。

15日付けの英字紙『ニュー・ストレート・タイムズ』では、独占記事としてLRT 3号線の路線を掲載しています。LRT 3号線に関しては、KLの南西に位置するクラン(Klang)からバンダー・ウタマ(Bandar Utama)を結ぶ路線であることは発表されていましたが、具体的な路線の原案が出てきたのは今回初めてです。

今回発表された路線は、バンダー・ウタマからジョハン・セティア(Johan Setia)まで全長36kmで26ヵ所の駅を設置するとしています。予算としてRM90億(約2,970億円)が割り当てられており、15年末から工事が始まることになっています。

LRT 3号線は、バンダー・ウタマを始点とし、トロピカーナ(Tropicana)、ハイコム-グレンメリー工業団地(Hicom-Glenmarie Industrial Park)を経由し、セランゴール州州都シャー・アラム(Shah Alam)の主要地区を通過していきます。シャー・アラムでは、スタジアムとマラ工科大学、新興開発地区アイ・シティ(i-City)、ブキット・ラジャ(Bukit Raja)などに駅が建設される案です。

さらに路線はクラン市街から南に伸び、ブキット・ティンギ(Bukit Tinggi)を経て、ジョハン・セティアが終点となります。バンダー・ウタマ駅は現在建設中のMRT 1号線、クラン駅では既存のKTMコミューター線の乗り継ぎ駅となる予定です。おそらくハイコム-グレンメリー工業団地地区に建設される駅は、現在工事が進んでいるLRTクラナ・ジャヤ線から延長してくる路線の乗り継ぎ駅となるものと思われます。

プロジェクトの推進当局である地上公共交通委員会(SPAD)は、今後も一般からの声を聞きながら路線や駅を確定していきたいとしています。LRT 3号線は、拡張する郊外都市として歴史があるプタリン・ジャヤ(Petaling Jaya)の受け皿となって発展してきているシャー・アラムとクランという2つの地区をつなぐ鉄道として周辺に住む30万人の足となることが期待されています。

ちなみに予算案ではMRT 2号線は、「クランバレーMRT 2号線」という名称となり、RM230億(約7,590億円)の予算が割り当てられています。スンガイ・ブロ(Sungai Buloh)から行政都市プトラジャヤ(Putrajaya)までの路線となることが予想されています。

KL中心街から南西ラインを結ぶLRT 3号線、南北ラインとなるクランバレーMRT 2号線が決定したことにより、大クアラルンプール首都圏という巨大なキャンバスの白地に色彩を加えていくことになるでしょう。

15日付けNew Strait Times掲載。なんと一面トップです。


2014年8月29日金曜日

東京&大阪で週刊住宅新聞社による無料セミナー開催!


9月に週刊住宅新聞社主催による東京と大阪での大規模セミナーのお知らせです。

【主催】株式会社 週刊住宅新聞社
【共催】マレーシア政府系開発会社(MRCB社)
    株式会社 コスモス・プラン
    トロピカル リゾートライフスタイル社
【後援】一般財団法人 ロングステイ財団   
【協力】近畿日本ツーリスト(株)
【講師】弊社代表石原彰太郎
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【セミナーの内容と特徴】
1.初心者でも判りやすい様にマレーシア不動産投資のポイントを解説
2.マレーシア政府系開発会社幹部も同行し、クアラルンプール鉄道網
  の今後の計画と具体的な物件紹介を致します
3.2020年完成予定のシンガポールとクアラルンプールの新幹線は
  どう影響するか?最新情報をお知らせします。
4.マレーシア ロングステイの魅力とMM2Hビザ最新情報
5.留学も含めたMM2Hの活用用法と現地資産運用方法
6.弊社代表の石原も来日し、皆様に最新の現地情報をお届けします
7.不動産投資、MM2Hビザ、現地視察ツアーに関して個別相談も受付
  ます。(要予約)
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【東京:9月15日(月・祝)14:00~18:00】

*セミナー:14:20~16:30(開場:14:00~)
*会場:ベルサール八重洲3F ROOM4+5
    Tel:03-3346-1396
    〒103-0028東京都中央区 八重洲1-3-7 
    八重洲ファーストファイナンシャルビル2.3F
    http://www.bellesalle.co.jp/room/bs_yaesu/access.html
    東京メトロ「日本橋駅」直結・JR「東京駅」八重洲北口徒歩3分
*入場:無料〈事前申し込み先着100名様限定〉
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【大阪:9月12日(金)14:00~18:00】
 
*セミナー:14:20~16:30(開場:14:00~)
*会場:アプローズタワー13F 会議室10号室
    ホテル阪急インターナショナルは同ビル)
    〒530-0013
    大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー13階貸し会議室 
    Tel:06-6377-5577
    http://www.hhbm.hankyu-hanshin.co.jp/meeting/applause/access.html
    阪急「梅田駅」茶屋町出口徒歩6分
    JR「大阪駅」御堂筋出口徒歩10分
    地下鉄御堂筋線「中津駅」4番出口徒歩4分
*入場:無料〈事前申し込み先着50名様限定)
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【セミナーのお申し込み先】
(株)週刊住宅新聞社・総合企画局 担当:森田 無料ダイヤル:0120-239410
http://www.shukan-jutaku.com/semi.html 
*各会場、定員になり次第締め切らせていただきます

【セミナーのお問合せ先】
(株)コスモス・プラン 電話;03-6661-7683(担当:鴻巣/杉山)
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尚、このセミナーは、日経新聞の8月23日全国版でも告知されており、
既にお申込受付も始まっております。
ご関心のある方は、早めにお申し込み下さい!

2014年8月28日木曜日

“約束の地、ヌサジャヤ(Nusajaya)”に住む家族の姿(未来予想図)


  毎年の8月31日前は、お祭りムードになるマレーシアですが、今年はマレーシア航空機を巡る事件で自粛ムードがあるようですが、8月31日の独立記念日を前にしてマレーシアは華やかなムードをかもし出しています。

今回はマレーシアでも最もダイナミックな変貌と飛躍を遂げる可能性を秘めた“約束の地、ヌサジャヤ(Nusajaya)”のお話をしていきます。

ヌサジャヤといえば、マレー半島南端ジョホール州にあり、開発特区イスカンダール・マレーシア(以下、イスカンダール特区)の中核都市です。アジア初のレゴランドがある場所といえば、マレーシア通の方でなくても思い浮かべるかもしれません。

イスカンダール特区は、2025年までに人口が300万まで増加し、シンガポールの人口700万と併せて、国境をまたいだ1000万都市圏を形成します。クアラルンプール(KL)-シンガポール間の高速鉄道(HSR)の駅もヌザジャヤになると予想されています。また、ジョホール・バル市内に乗り入れが決まっているシンガポールのMRTと乗り換えが出来る新規軽便鉄道(LRT)の駅もヌサジャヤに建設されます。

また、ヌサジャヤは、行政府の入るコタ・イスカンダール、国際フェリーの玄関口となり、観光地としての開発も進むプテリハーバー、商業や環境関連企業の中心となるメディニ、国際的な大学や研究機関の誘致が進むエデュシティなど特色がある地区を含んだ都市に変貌していきます。

さて、ヌザジャヤがいかに約束の地であるかについて、ジョホール支店からドラマ仕立てで語ってもらいます。


途中の脱線、希望的観測に陥り勝ちな部分はマレーシア的な寛容さでご容赦ください。(「もっと読む」からどうぞ)

2014年8月12日火曜日

オイルパーム農園証券投資セミナー、クアラルンプールで開催


 8月30日、弊社は在住日本人を対象としたマレーシアで人気の高い投資スキームであるオイルパーム(アブラヤシ樹)農園証券投資に関する無料セミナーを行ないます。

主催は、サラワク州ムカ地区で1万エーカー余のオイル・パーム農園を運営するゴールデン・アグロ・プランテーション(Golden Agro Plantation (Mukah) Berhad)社です。セミナーではパームオイル(ヤシ油)やパームオイル産業についての基礎的な情報や農園の収益を証券化した同社の金融商品(マレーシア政府承認)についての説明などが行なわれます。

パームオイルと聞いても当地に在住している日本人にでもなかなかピンときませんが、食用油の分野では大豆油や菜種油を差し置いて第1位の消費量となっています。また、石鹸やシャンプー、化粧品などの日用品、そして石油・ガソリンの代替となることが期待されているバイオ・ディーゼルなどの原料であり、いまや日常生活に欠かせないものとなっています。

マレーシアのパームオイル産業は、過去10年間で生産量は2倍に増えています。今後も中国やインドといった巨大な人口を抱える新興国の需要が拡大されると予測され、2020年までに需要が50Mトンから78Mトンまで拡大することが期待されています。

 現地大手財閥企業であるサイム・ダービーやフェルダ・グローバル・ベンチャー(FGV)、IOIといった企業もオイル・パーム農園の部門に進出しており、巨大な利益を上げています。

同社の金融商品(投資スキーム)は、非常に利益率が高いアブラヤシ農園経営を証券化し、高い利回りを保証する金融商品となっています。

以下の特徴があり、資産運用に魅力的な内容です。
■一口(1/4エーカー)RM8,000からの投資
■満期:2032年11月(契約1年後から転売可)
■2017年までは、年7%の配当を保障
■2018-32年は、粗製油国際価格に応じた利益を配当(年6-15%予想)
■満期時に土地の転売益も配分

日時:8月30日(土)午後3時から
場所:パディングトン・ガーデン、パブリカ内
    Paddington Garden, D4-G3-3, Publika,Solaris Dutamas

参加のご予約は、弊社KLオフィスまで
Tel : +603-7960 1552

*セミナー期間以外でも弊社では、常時日本語で説明を行なっています


2014年7月15日火曜日

『9セプテ』物件説明会とKL不動産セミナー、在住日本人向けに開催!

最もマレーシア不動産を知る男、ホー氏

7月12日、MRCB社開催、弊社が協賛する『9セプテ(9 Seputeh)』物件説明会と当地不動産鑑定士として著作・講演を多数こなすホー・チンスン(Ho Chin Soon)氏によるKL不動産セミナーが、同物件のセールス・ギャラリーで行われました。

 当日は、同物件が新たに発表したB棟は、日本人と日本マーケットで先行販売することも決定しており、主にクアラルンプール在住の日本人の方々が40名ほど集まりました。

 イベントは、最初にホー氏の不動産セミナーから始まりました。
 最初に当地の収入の伸びや人口増加などのデーターを示し、不動産価格の上昇振りを説明していきました。ちなみに2000年からの13年間でKLの不動産は230%、年率では6.5%上昇しているそうです。また、人口は2020年までにKL首都圏が1千万人まで増加する予想です。特にジョホールのイスカンダール・マレーシア開発特区で3百万人まで増加し、シンガポールの7百万人と合わせて1千万人都市圏を構成し、不動産市場がさらに活性してゆくとのことです。

次にマレーシア不動産開発で重要な要素となる「鉄道」に話題を移していきました。昨年2月に発表されたKL-シンガポール間の高速鉄道(HSR)、シンガポールMRTのジョホール・バル(JB)乗り入れ、KL市内の新たな鉄道輸送の動脈となるMRTの2号線、3号線など路線や駅の位置を同氏が集めた最新の情報や地図などを公開しました。

ここでは詳細は別の機会に譲りますが、氏はHSRの停車駅やシンガポールMRT のJB市内への乗り入れ地点、またJB-シンガポール間の第3の橋(仮称:友好の橋)の位置など、丹念な情報の検証で具体的な場所を示しました。普段から情報が少ないマレーシアに少なからずももどかしさを抱いている在住の日本人の方々は、氏が惜しげもなく披露する情報に興味津々の様子で聞き入っていました。

KL都心の囲む環状線となるMRT3号線について氏は、HSRの発着駅がKL中心から南東に位置ずる開発区バンダー・マレーシアに決定したというニュースを受け、政府もまだ検討段階である路線を大胆に予測。
「私、ホー・チンスンが了承しているのだから、政府も了承せざる得ない!」とユーモアたっぷりに路線予想図を公開。会場は笑いに包まれ、短い時間ながら参加した方々は氏の巧みな話術に引き込まれていったようでした。

次に営業部長アンジェリーン・ニョウ氏が、MRCB社と『9セプテ(9 Seputeh)』についてプレゼンテーションを行ないました。MRCBは、KLの交通ハブであるKLセントラル駅と周辺地区の開発で知られている会社と紹介。今後は、半東北部の交通ハブになるペナン・セントラルといった数々の国内での開発に加え、豪州メルボルンでの住宅開発やバングラディシュでの空港といったような大プロジェクトを手がけているとのこと。また、今後は国内住宅物件の開発にも注力してゆく方針で、事業の比率を40%から75%まで引き上げていくと説明しました。

 弊社社長石原彰太郎もご挨拶と『9セプテ』の魅力について語った後、参加された方々は、ビールや飲み物、海苔巻などもメニューに含まれた軽食を片手に弊社スタッフとの歓談を楽しんでおられました。

 参加なされた方々は、周辺の開発も含んだ巨大模型やショールムの見学などもされ、同物件の恵まれた環境や居住空間の一端を感じ取ったひと時を過ごされていました。





センスの良い内装で、仕上がりのよさを期待させるショールーム
NPE高速道へのバイパス道(左)やモノレール(手前)など周辺開発もわかる物件精密模型