2013年5月25日土曜日

今年もやります!コンドミニアム長期滞在キャンペーン!







今年も気になるペナン島の、そして要チェックの人気コンドミニアムに格安で長期滞在できる好評キャンペーンを開催します。




ガーニー・パーク・コンドミニアム(GURNEY PARK CONDOMINIUM

 【滞在期間】
 2013年6月11日(火) ~ 8月31日(土)


部屋タイプ
宿泊数
代金
3ベッド 
又は 2ベッド
13泊以上
RM185(約6,290/ 1泊)
3ベッド 
又は 2ベッド
30泊以上
RM3,500(約119,000 / 30泊)
   ※1日あたり:約4,000









【特典】

アストロ(衛星放送)設置済み※NHK視聴可能
携帯電話賃貸(本体)


【その他】

滞在中のツアーやホテルをご希望の場合、下記にてご確認頂けます。

弊社ホームページ
www.tpcl.jp → ペナン → ペナン / オプショナル・ツアー 


☞ 日本にお住まいの方

  1、2ヶ月ほどペナンへ遊びに来ませんか?
 日本の夏より過ごしやすいペナン。
 多少、汗ばみます。が!あら、な~んと、ベタベタしない!
 この機会を利用してグルメ、ビーチ、GOLF、世界遺産を体験しにお越し下さい。
 リピーターの方やロングステイの体験目的でもOK、大歓迎です!

 
 

 この予約が済んだら、次はエアアジア?!

☞ ペナン以外にお住まいの方

 小旅行がてら、お泊り体験に来ませんか?
「ぺナンか・・・前から気になってたのよね~」、「みんな、イイって言うけどホント?!そんなにご飯が美味しいの?!」、


 取り敢えず、実体験しに来ませんか?

☞ ペナンにお住まいの方

「前からガーニーパークって気になってたのよねぇ・・・。引越し先候補としてお試ししちゃう?」
という方には超お勧めです!

 


【お申込み/お問合せ】 
 
トロピカル リゾート ライフスタイル株式会社 ペナン本社
Tel: +60 4 228 6540 Fax: +60 4 228 4540 
E-Mail: infopenang@tpcl.jp


 

2013年5月14日火曜日

JBオフィスが (財)ロングステイ財団公認の海外サロンに!






 今年1月、本ブログの開設と同時にオープンした弊社トロピカル リゾート ライフスタイルMM2H社(TROPICAL RESORT LIFESTYLE MM2H SDN. BHD.)のジョホール・バル(JB)支店は、5カ月目を迎えました。

  弊社は1999年にペナンでロングステイ専門会社としてスタートし、2006年にクアラルンプール支店、2013年にジョホール・バル支店を開設しました。

 10年以上、皆様にロングステイやMM2Hビザ、国内外旅行、不動産の賃貸売買の紹介・仲介、各コンサルティング等へ適切なサポートを提供し続けています。

 出来立てのJB支店ですが、この度(財)ロングステイ財団の海外サロンにも認定されました。
 

  写真でご覧の通りまだ未完成ですが、足を運んでいただく皆様が増えるにつれ、求められる情報を提供し、また交流の場として発展させていこうと思っています。 「いつでもあそこに行けば、談笑の声が聞こえる」場所にしたいですね。

 ジョホールへお越しの際はもとより、お隣りシンガポールから冷やかし来店でも歓迎致します。

  また、今後は会員向けメールマガジンにて現在マレーシアで最も熱く注目されているジョホール・バルの様々な情報(不動産、インターナショナル校、イスカンダル計画、ご当地事情等)を配信予定ですのでお楽しみに!

所在地:Menara Zurich, Suite 17-02B, 17th Floor,
No.15 Jalan Dato` Abdullah Tahir,
80300 Johor Bahru, Johor,
MALAYSIA  
電話:+607-3362221  
Fax:+607-3362227 
E-mail:tour@tpcl.jp 

2013年5月6日月曜日

第13回総選挙、与党連合が政権継続

 

過半数議席獲得で勝利宣言に臨むナジブ首相(テレビ画面)
 第13回総選挙(連邦下院とサラワク州を除く12州の議会)が、55日に行われ、即日開票の結果、政権与党・国民連合(バリサン・ナショナル、BN)が、221議席中過半数を超える133席を獲得し、政権を維持しました。

州議会選挙では、野党連合・人民同盟(パカタン・ラキャット、PR)が政権を握っていたケダ州を奪還し、マレーシア13州のうち10州がBNによる政権となりました。ただ、BNとしては、ケランタン州、ペナン州、セランゴール州の奪還は成らず、午前1250分に行った勝利宣言を行った記者会見でもナジブ・ラザック首相に笑顔はありませんでした。

5年前アブドゥーラ前首相時に戦った前回総選挙と比較して、連邦下院で5議席減となり、またBNが強いジョホールやネグリ・スンビランといった州議会でもPRの議席が増え、BNにとっては厳しい結果となったようです。

ただ、独立以来56年間政権を担当してきたBNが継続して政権を運営することが決まったことは、安定・堅実を持ち味としてきたマレーシアにとっていいニュースではあります。

56年間政権維持と聞くと“独裁”と言う言葉を想起するかもしれません。確かに1981から22年間続いた第4代マハティール首相時代のイメージは、インドネシア・スハルト大統領、シンガポール・リー・クワンユー首相といった近隣国の指導者と時を同じくし、“開発独裁による強権”と言えるものでした。

そういった強い政権が必要だったのは、マレーシアという多民族社会ならではの事情があったことは、本稿の趣旨から外れてしまうので、深入りはしません。注視すべきは、今回の選挙は、ポスト・マハティール時代の10年目の節目であったことです。

前回の総選挙は、マハティール時代の反動である民主化が争点でありました。ペナン州州議会議員による人種差別発言に端を発した事件で、野党議員や新聞記者が容疑者の無期限拘束を可能とする国内治安法により、拘束されるなど、国内が大きく揺れた事情がありました。

4年前アブドゥーラ首相から政権を禅譲されたナジブ首相は、国内治安法の見直しや新聞や雑誌などの発行許可の年次更新制度の廃止など、民主化も進めてきました。今回の選挙戦でも以前と比較すれば、かなり政治信条についての発言の自由度も広がってきました。

また、ものを言うことに関しては、重苦しいマハティール時代を知らないで育ってきた20代が有権者になってきまたことも今回の特徴です。インターネット時代の若い有権者は、政権批判を自由に行うニュース・サイトも目にしています。

今回の野党の伸張は、BNの凋落という文脈よりもより政治が開かれてきた端緒であると捕らえるべきではないでしょうか。

また、海外では民主化の象徴とされているアンワール・イブラヒム氏が率いるPRも、中華系主導の民主行動党(DAP)とイスラム原理主義寄りのマレーシア・イスラム党(PAS)の相乗り連合で、今回も政党間の主義主張の調整がなされているかが見えないまま選挙戦を戦っていました。BNには、不満があるものの、RPに連邦政府は任せられないという有権者の判断は、至極まっとうだったと思います。

今回もBNが目標としていた連邦議会3分の2議席には届かず、苦い薬となる結果でしたが、現状に甘んじていてはいけないと言う有権者の声が政治家に届き、マレーシアをさらに前進させるという意味で希望を実感させます。
(KL支店)