2016年7月5日火曜日

ジョホール主要地区のまとめ

本日は、ジョホールの主要地区のまとめと私が感じたことをお伝えします。

投資先の選定やお部屋探しの参考にしていただければ幸いです。

ジョホール地図

地図上の黄枠の地区を紹介していきます。
(引用:弊社ホームページ「ジョホール・エリア紹介」)


①ジョホール・バル市内


高層オフィスが点在するジョホール・バル市内(対岸はシンガポール)


ジョホール・バル市内には、シンガポールへ行く際に通るCIQ(出入国検問所)があります。

CIQと高級ショッピングモールのシティスクウェアやコムターは直結していて、それらの周辺はとても賑わっています。

多くのシンガポール人がバスに乗って訪れるエリアです。

CIQから撮影したシティスクウェア


また、ジョホール・バル市内には下記の写真のような(地図上の商店街)古い建物がたくさんあり、下町のような雰囲気もあります。


不動産投資の面から言うと 下記の理由からジョホール・バル市内の物件は投資先としての魅力があります。

シンガポールへのアクセスが良い。

国家プロジェクトのイスカンダル計画のA地区に指定されており、今後の商業発展が見込める。

ジョホールからシンガポールへ通勤する人は、毎日約5万人にいて、その人をターゲットとした賃貸が期待できる。

数年後にはジョホール・バル市内とシンガポールを結ぶ地下鉄の駅が出来る予定で、地価が上がる可能性がある。

ジョホール・バル市内のお勧め物件は下記の物件名をクリックしてご覧ください。

スアサナ(CIQより徒歩5分の好立地物件)

トライタワー(39階にスカイブリッジがある高層コンドミニアム)

アスタカ(301m、70階建ての超高層タワー)



②イスカンダルプテリ地区(旧ヌサジャヤ市)


プテリハーバーにあるパブリックマリーナ

イスカンダル計画のB地区に指定されているこの地区は、新行政都市として発展を遂げています。(反対にジョホール・バル市内が旧市街と呼ばれています)

2008年にはジョホール州庁舎が地区内に移転してきました。

ジョホール州庁舎

シンガポールまで通ずる第二大橋が車で20分圏内にあり、シンガポールへのアクセスは良いです。

また、メディニという経済特区があり、IT、メディア、教育、金融、健康、物流、観光などの業種で会社を設立すると10年間法人税が無税となります。

すでに三井物産がメディニの街造りに出資参画しています。
(参照:マレーシアでのスマートシティ開発にマスターディベロッパーとして参入

サムスン、ファーウェイ(通信機器メーカー)、リージャス(シェアオフィス)などの世界的企業のメディニ進出が決定しています。

最近では、アジアでは資生堂、花王に次ぐ3番目に大きい韓国の化粧品メーカー「アモーレパシフィック」のイスカンダルプテリ地区への進出が決定しました。
また、名門インター校や大学の校舎が設置され、教育環境が整っています。

レゴランンドやインドアテーマパーク(ハローキティ、機関車トーマス)があり、観光地としても人気が出てきています。

将来的にはシンガポールとクアラルンプールを結ぶ高速鉄道の駅がこの地区内に設置される予定です。

イスカンダルプテリ地区内の経済発展に伴い、住居やオフィス需要は増加します。

街が新しく綺麗なので、自身が住む場所としても良いですが、投資面からも有力な地区です。

イスカンダルプテリ地区内のお勧め物件

サザンマリーナ(マリーナに面した低価格の高品質のコンドミニアム)

インペリア(マリーナ至近、2015年完成の大手開発会社が手がけた物件)

ビリディア(メディニ地区のソーホー、家賃保証付)


③ブキッ・インダ地区


ブキッ・インダにあるイオンモール


ブキ・インダの特徴は大型スーパー、地元飲食、サービスが集まり商業エリアとして発展していることです。

車で5分圏内に、イオン、テスコ(イギリス系)、ジャイアント(マレーシア系)があります。

イオンでは、食料品(オーガニック食品もある)や日用品(ダイソー)に加え家電、家具、キッチン用品、食器、アイフォンなどが買えます。

土日にはシンガポール人が車に乗って買出しにきています。

ブキッ・インダは、無料の高速道路に近く、ジョホール・バル市内やイスカンダルプテリ地区にアクセスしやすいです。

そのアクセスの良さから、マルボロカレッジやラッフルズアメリカに進学する子供がいるご家族が、ブキッ・インダのコンドミニアムに決めることが多いです。
  
ブキッ・インダ地区内のお勧め物件(賃貸)

スカイロフト(2014年に完成、イオンモールまで徒歩2分)

スカイエグゼクティブ(2013年に完成、物件正面はテスコ)


④タマン・モレック地区


タマン・モレックから車で5分で着くポンデローサゴルフ場


タマン・モレックは、日系企業が進出しているパシルクダン工場地帯の通勤圏内で、日本人学校やインター校の通学用のバス路線上にあるため、多くの駐在員や母子留学の家族が住んでいます。

近隣には大型スーパーや地元飲食やサービスのお店がたくさんあります。

多くの日本食レストランがあるのも特徴です。

また、近隣にはゴルフ場が2つあります。

メジャーで3勝したアメリカ人ゴルファーラリーネルソンが設計したポンデローサゴルフ場。

一方で、18ホール約2000円(75リンギット)から回れる格安のパブリックコースのダイマン18ゴルフ場もあります。

タマン・モレック地区内のお勧め物件

モレックリージェンシー(約1300万円から購入可能)

賃貸物件(売買も紹介可能)
モレック・パイン3
モレック・パイン4
(日本人滞在者が多く、建物内に温泉有、3ベッドルームが月額約10万円~)

ジョホールの主要地区の紹介は以上です。

ジョホールはとても広いので、滞在目的によって住む場所を選定する必要があります。

駐在や留学が決定している方は、ご自身で決められる前に一度弊社にご相談いただけると、お客様の滞在目的に沿った物件をご提案致します。(上記で紹介した物件以外にも紹介しています)

また、ジョホールに投資先として興味を持っている方は不動産視察ツアーに参加されるのが、ジョホール不動産を知る早道だと思います。

ジョホールは単なるマレーシアの一都市ではなく、国際的な都市として発展を遂げています。

ジョホールには、多くのシンガポール人が日常的に訪れ、日本を始め世界各国からの投資が集まり、世界の大手企業が進出してきています。

そのため、ジョホールは極めて大きな可能性を秘めています。

海外不動産やマレーシア不動産に興味のある方にはジョホールを是非一度見ていただきたいです。

きっとジョホールの将来性を感じてもらえると思います。


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ジョホールオフィス
TEL:+607-336-2221
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