E&O社と三井不動産レジデンス社による合弁調印式 |
この『MEWS』で特筆すべきことは、地元開発会社イースタン&オリエンタル(E&O)社と三井不動産レジデンスとの合弁による開発となったことです。日本の大手不動産開発会社が地元会社と手を組むことは、国内初です。
会見に臨んだ三井不動産レジデンシャル株式会社植松亮輔海外事業二部長は、「今回の合弁締結までに3年の時間がかかった」と語り、同社が中国の不動産ブーム後を見据え、新たな投資先として安定成長時代に入った東南アジア諸国への足がかりの準備を行ってきたことを強調しました。
『MEWS』は、ヤップ・クワンセン通り(Jalan Yap Kwan Seng)沿いの1.29エーカーの敷地に建設される高級コンドミニアム。竣工は今年5月、完成は4年後の予定。38階建ての2棟からなり、合計256ユニットを擁するものとなります。
開発のコンセプトとして、女性目線という独自の特色を掲げています。マレーシアで初めて女性のニーズに耳を傾け、美的感覚を刺激するデザインとなっているほか、特に厳重な警備体制で安全に暮らせることを強調しています。また、広い自動車通路や駐車スペース、広々としたワードローブ(衣装収納スペース)や靴棚など収納の便利さにもこだわったものになるそうです。
もうひとつ見逃せない要素として、ペナン島で植民地時代から130年ほどの歴史を刻むE&Oホテルやローン・パイン・ホテル(Lone Pine Hotel)を所有しているE&Oの顧客サービスのノウハウを熟知したコンセルジェが、住む人の快適さと便利さのために常駐することです。
E&O社は、開発会社としても急成長を遂げており、ペナン島では北部の海岸沿いに一大高級住宅地開発『スリ・タンジュン・ピナン』 (Seri Tanjung Pinang)、クアラルンプールの中心街に『セント・マリー・レジデンス』(St.
Mary Residence)などを手がけてきました。
日本最王手での実績と信頼の三井不動産と地元E&O社のパートナーシップによる『MEWS』は、国内のみならず、海外の投資家が熱い目を注ぐ物件になることは間違いありません。
弊社でも『MEWS』の販売を行っております。ユニットの間取りや価格などの詳細は、メールでお問い合わせください。
KL支店
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