2014年12月8日月曜日

プトラジャヤにIOIシティ・モール開業、KL首都圏南部に商業のハブ出現

 マレーシアの行政都市プトラジャヤ(Putrajaya)北部に位置するIOIリゾート・シティに商業の核となる『IOIシティ・モール』が11月20日に開業しました。

 プトラジャヤというと中央政府の省官庁が連なる行政都市というイメージが強いですが、『アラマンダ』に続く2ヵ所目のショッピング・モールの開業により、お堅いイメージで、”楽しむところのない街”という一面も徐々に変わってゆくことでしょう。

 さて、このOIシティ・モールですが、マレーシアでスペースの大きさには慣れているつもりでも、いの一番に出る感想は「大きい」の一言。売り場の広さは、13万5,000平米とのこと。内部には、スケートリンクや遊園地もあります。

 店舗も250軒ほどあり、通常は開業してから間もないとまだ準備中の店もちらほらみられるのが、のんびりムードのマレーシアですが、8割以上は営業を開始していました。学校の年末休暇で年末の書き入れ時ということもあり、多くの買い物客が訪れていました。

 大きなスペースを占めるアンカーテナントとしてデパート「パークソン」、ハイパー・マーケットの「テスコ」、DIYや家のデコレーションの大型店「ホーム・プロ」といった店が営業しています。また、マレーシアの有名どころのモールならば必ず入っている衣料ブランド、レストラン、日用品、趣味のお店などは一通り、営業しています。

 日系で目立ったのは、マレーシアでも勢いがある「ユニクロ」や「ダイソー」でした。日本食レストランに関しては、カジュアルなすしや鉄板焼き、たこ焼きなど10店近くも出店しており、日本食のマレーシアへの高い浸透度を印象付けられました。
かなり本格的なスケートリンクです。
中央の吹き抜けは、催事広場に
 
 さて、パームガーデンといったゴルフコース、プトラジャヤ・マリオットといった一流ホテルがあるIOIリゾート・シティですが、今回のモール開業でさらに大きな商業の核になっていくことは確実のようです。KL首都圏の南部、カジャンやバンギ、さらに州境を越えたニライやセレンバンには、大きな商業施設はなく、IOIリゾート・シティはそういった地区からの人々をひきつけていくことになるでしょう。

 さらにモールのある敷地内に建設中の高層ビルは、ホテルやオフィスになるそうです。

 もうひとつついでに国内屈指開発会社である“IOI”についても。
 パームオイルのプランテーションで大きな利益を上げ、国内のタウンシップ開発を行なうようになったIOIは、なんと台湾の誇る超高層ビル「台北101」の共有権にRM27億(約920億円)を投じるそうです。なんとも勢いのある話でありますが。

 
 手前味噌になりますが、弊社ではIOIリゾート・シティ内にあるコンドミニアム、IOIプテリ・パルマ・コンドミニアム(IOI Puteri Palma Condo)の賃貸も行なっております。

 買い物や外食に便利になり、ゴルフ三昧もできることで、日本人にも人気の物件です。
 ぜひ、お問い合わせください。

モールの中からもプテリ・パルマが見えます!

 Tel : +603-7955-8553
E-mail : kl.property@cosmosplan.jp
         kladminjp@cosmosplan.jp

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